1961年の創業以来、「安心」「安全」をキーワードに
お客さまに満足いただける給食サービスを行ってまいりました。
時代の変化を見据え、新しい分野を開拓しながら、食事を通して多くのひとの笑顔を支えております。
60年代以降、食のあり方は大きな変革期を迎え、ファストフードやコンビニ食が勢力を伸ばし、
24時間好きなものが食べられる時代になりました。会社員もマイホームが持てる時代となり、
社宅や社員寮が少なくなるにつれ、企業が社員の食事代に経費をかけなくなりました。

この厳しい状況下、私たちが生き残るため、
いち早く時代の流れに沿った新しい業態へシフトするべく模索を繰り返し、
導き出した業態が、現在主力となっている病院・福祉施設給食だったのです。
もちろん、当時は初めての試みであり、その基盤づくりは容易なものではありませんでした。
先代の代表を含め、多くの社員たちが寝る間も惜しみ
創りあげてきた基礎があるからこそ、今のマルタマフーズがあるのです。

先代の意思と築きあげた業態を受け継ぎ、最先端の技術やノウハウを取り入れながらさらなる発展にむけ邁進しております。

日常にありふれた食事を提供する私たちにとって、
｢信頼｣される会社であり続けることが必要不可欠です。
病院・福祉施設給食のような特別な食事には専門的な知識と
技術力はもちろん必要ですが、数ある競合のなかから
選ばれる企業になるためには、なによりも信頼できるかどうかが選ぶ基準になります。
そのなかで1番大事なのは“人”。私たちの業界は現場が全てです。

現場でお客さまに提供する食事をつくることで、一貫の工程を学ぶと共に、
仕事に対しての責任ややりがいを直に感じることができます。
そうして真摯に食事と向き合い、信頼できる社員を育てております。