menu

InterviewMarutama foods.

私にしか見えなかったこと。
私だからできることをやり遂げたい。
総合職 常務 畑 博孝

最初の仕事について教えてください

総合病院に配属になり、入社早々管理上の都合で、1年強ほど厨房に住みこみで入ることになりました。今思えば、はじめから住み込みで働くことで業務にも早く慣れることが出来たと思います。その後、人事や営業などを経験し、今では営業管理や開発を行っています。入社当初から、キャリアアップに繋がるような勉強や仕事のチャンスには積極的に取り組んできたので、その経験が今の管理の仕事にも活かせていると思います。

もっと良い会社になるために必要なことはありますか

「マルタマフーズでよかったな」と思える会社にしたいので、もっと従業員の方に対して満足してもらえる、やりがいを持ってもらえるような体制をつくることが必要だと思います。例えば、多くの社員に面接や人員配置など人事面での経験をさせることで、「任されている」という責任を実感でき、それがやりがいにも結びついてくると思います。

苦しい時期はありましたか

父が勤める会社ということもあり、「何か困っていることがあるんやったら手伝おうか」と最初は気軽な気持ちで入社しましたが、5年目になると、「何でちゃんと教えてくれないんだ」とか「もっと役に立ちたい」と、父への不満や、思うようにいかない自分への歯痒さに悩んでいた時期がありました。 しかし、望んでいるだけでは、誰も教えてくれないと気付いた時に、これはもう自分の父にこだわり続けるのではなく、この会社を一生支えていこうと気持ちを切り替えました。それから何でも前向きに捉えられるようになり、目の前のことに一生懸命取り組めるようになりました。続けることが自分の力になるし、自分にとってプラスのことをやることが会社にとっての利益になることに気付いたんです。

どんな会社にしていきたいですか

立場上、わからないことがあっても聞くに聞けず、自分の父しか聞ける人がいませんでした。父も「背中を見て覚えろ」みたいなタイプなので、余計悩んだりもがいたりした時期もありました。自分がそういう経験をしたので、後輩には何でも言ってほしい、聞いてほしいと思っています。同僚や部下にも相談や、発言がしやすい環境整備をしていきたいです。自分の今の気持ちを伝えることができる環境ってすごく大事。働きやすい環境ってこういった人間関係からつくられていくと感じています。自分の経験を踏まえてもっと隔たりのない会社にしていくために、私は積極的にコミュニケーションを図っていきたいと思います。